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諏訪社(すわしゃ)
支部名 南佐久支部
宮司名 青木雄一郎
神社名 諏訪社(すわしゃ)
鎮座地 佐久市大沢1745番地
本社祭神名 滝ノ宮大明神(たきのみやだいみょうじん)
建御名方命(たけみなかたのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
例祭日 春季 4月5日 秋季 9月30日
由緒 大沢地区(旧大澤村)が開発された頃には、豊富な湧水が有り近くに水神様が祭られ「滝ノ宮」と称されていた。
祭神が諏訪の神になったのは棟札から延亨4年(1747)で、現在の本殿は文化2年(1805)に新しく建て替えられたものである。構造は「流れ切妻二間造り」で正面の扉が2箇所有り、滝ノ宮と諏訪の神の2神を合祀していることを示している。本殿の外周全面の彫刻は、文化2年の創建時の作と考えられ、作風から往時全盛の文化文政期の華麗な時代色を良く現わし、極めて文化的価値の高い建造物であり、後世に継承すべきものである。作者は不詳。
神社の周囲の堀には湧水を通しており、滝ノ宮の名残りとも言え珍しい造りである。湧水の減少による用水不足から、神社に天明8年(1788)に溜池を築造している。池は傾斜地の低部に長さ30間・高さ9尺の土手を造り、広さは30間×10間の矩形状で神社の湧水を引いている。
農耕神・水神としての神格の面を良く示している。
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