支部名 |
飯水支部 |
宮司名 |
高橋勸 (神職名 義友) |
神社名 |
健御名方富命彦神別神社
(たけみなかたとみのみことひこかみわけじんじゃ) |
鎮座地 |
飯山市大字豊田字伊豆木原3681-1 |
本社祭神名 |
健御名方命(たけみなかたのみこと) |
相殿神 |
庭津女命(にわつひめのみこと)
知奴命(ちぬのみこと)
麻背命(ませのみこと
沙南豆良姫命(さなづらひめのみこと) |
相殿神 |
八須良雄命(やすらをのみこと)
武彦根命(たけひこねのみこと) |
合併神 |
手力男命(たぢからをのみこと)
思兼命(おもいかねのみこと)
表春命(うわはるのみこと)
保食神(うけもちのみこと) |
合併神 |
伊弉冊尊(いざなきのみこと )
火産霊神(ほむすびのかみ)
健御名方富命(たけみなかたのみこと) |
境内社祭神名 |
若宮八幡社: |
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大鷦鷯尊(おおさざきのみこと:仁徳天皇) |
伊勢社: |
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天照大御神(あまてらすおおみかみ) 豊受大御神(とようけおおみかみ) |
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例祭日 |
9月23日(秋分の日)前日は夜祭礼あり。 |
その他 |
寛政12年(1800)より御柱祭がはじまり、規模の大小はあるが、満6年ごとに毎年行われ、前回は第35回であった。
又、次の文化財を持ち保管している。 |
■国重要文化財・・・若宮八幡神社社殿 |
■国重要美術品・・・本殿とそこへ吊るした鉄製鰐口(岩井信能寄進) |
■県無形民俗文化財・・・当社に伝わる太々神楽 |
■飯山市有形文化財・・・薙鎌5体
(県内で最大の評価・・・諏訪市博物館) |
■飯山市有形文化財・・・青銅製懸額
(松平忠親寄進) |
■飯山市無形民俗文化財・・・五束の御柱(ごそくのおんばしら) |
■飯山市有形文化財・・・五束の伊勢社 |
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由緒 |
宮司宅に残る江戸期の文書には、「白雉3年(652)創建」をうたっているが、真偽の程は不明であり、創建不詳である。その道の専門家によると本殿上の大石を地元では昔から「影向石(ようごうせき)」とか「鎮座石(ちんざいし)」と言い伝え、今も石上に御幣が立つが、これを磐座(いわくら)と考え、相当古くから信仰の場であったようである。そこへ鎌倉から室町へ懸けて小領主(地頭)からの保護を受け、江戸期にも飯山藩主の祈願所として神社が整備され、寛政元年(1789)に京都吉田家より式内名神大社の現社号允許、明治13年に郷社から県社に昇格した。
常磐牧跡の水田開拓に係わってきた神社と考えられている。 |