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風間神社

支部名 長野支部
宮司名 斎藤英之
神社名 風間神社(かざまじんじゃ)
鎮座地 長野市風間781-1
本社祭神名 主祭神: 級長津彦命(しなつひこのみこと)
相殿左: 事代主命(ことしろぬしのみこと)
相殿右: 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
例祭日 10月1日〜2日 例大祭
由緒 裾花川は昔、暴れ川と呼ばれるほど氾濫が多く、人々を悩ませていました。村人たちは、裾花川の流れを治め、豊かな恵みを願い、田畑を開墾し「五穀豊穣」を祈念し、お社を祀られたと言われています。平安時代の「延喜式神名帳」には、水内郡の一座として記載されています。

鎌倉幕府の執権北条氏のとき、諏訪社大祝職である諏訪盛重は北条泰時、経時、時頼の三代の執権に仕えます。以後、北条氏との絆は一段と強くなり、全国に諏訪神社を拡大していきます。
風間郷には、矢崎家直の子息が風間忠直を名乗り「風間神社」から「諏訪大明神」に改めます。

江戸時代になると「諸社禰宜神主法度」により宮崎若狭守が京都の吉田家から神道裁許状を受け「風間大明神」の社号を許されました。境内には伊勢の関係が強い「天牟羅雲社」「猿田彦社」「伊勢宮」が祀られています。伊勢国の宮崎氏が「諏訪大明神」から「風間大明神」へ改号します。

文政五年京都吉田家の宗源宣旨といわれる宣旨で神階を発行し「風間大明神」から「風間神社」に改称します。混乱の明治期には、神仏分離令や社寺領上知令が発せられ、更に太平洋戦争の苦難を乗り越えて、現在の地にお祀りされております。
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