御朱印めぐり
御朱印とは元来、社寺に書写した経巻を納めた受取の証としたものが起源とされています。やがて納経や奉納に限らず、参詣のみでも参拝の証が広く出されるようになりました。
「御朱印」には、参拝の証、神符守札、代参、集印、更に授与の有無についても、各社寺により様々な信仰的解釈があります。参詣に伴う移動時間や距離は、否応にもその人を雑多な日常から切り離してくれる要素の一つといえます。参拝が叶った神社で受けた御朱印が掛替えのない存在になることは必然でしょう。信仰に基づいているからこそ尊いのです。ですので、頂いた御朱印は大切に取扱い頂き、くれぐれも不敬にあたることのないようにお取計らい願います。
今回、委員会の調査に御協力を頂いた神社を紹介しますが、他にも御朱印対応している神社は沢山あります。この資料をきっかけに長野県内神社を巡拝し、地域の歴史や個々の縁起などに触れながら、そのご神縁に思いを寄せてみませんか。
※注意 ご紹介した御朱印は調査時に回答頂いた見本ですので、実際とは異なる場合があります。
平成 三十年 十月 吉日 長野県神社庁 教化部調査委員会
参考資料 『神道の基礎知識 改めての御朱印編』 神社本庁編
御朱印めぐり <冊子の作り方>
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製本の仕方
①表紙を表(左)と裏(右)で二分割する。
②その他の頁は二つ折りに谷折りして頁順に重ねる。
③頁と頁の裏面を糊付けし冊子にする。
④表紙の表と裏を貼り付ける。
⑤背表紙をテープ等で補強して完成。